Columnシゴト学び舎コラム
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2021年07月27日
NLPのなりたち
NLP(神経言語プログラミング)は、創始者のリチャード・バンドラーとジョン・グリンダーが、人とは違う卓越した結果を生みだす3人の最高峰の心理療法家たちを徹底研究し、役に立ち、人に教えられる「効果的な治療法」のモデルを創りあげたことから始まりました。今回は、優れた人たちの考え方やふるまいのパターンを学ぶ方法であり、人にその本領を発揮させる科学ともいわれるNLPの成り立ちをご紹介します。
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2021年07月05日
判断力は五感の影響を受ける
「ドラッグストアではワクチン接種後の副反応に備え一部の解熱剤が品薄になっています。」という見出しとともに、空っぽになった薬局の棚の映像を見せられ、その一方で、解熱剤の在庫は十分にあるから冷静に行動して欲しいというアナウンスが伝わってきます。こんな風に矛盾したメッセージを受け取ったとき、あなたはどんな判断を下しているのでしょうか。個人の解釈には五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)が深く関わっています。あなたの判断に強く影響しているのはどの感覚なのかを探求してみましょう。
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2021年06月04日
思い込みの「枠」を変える技術
6月3日(木)の参議院の内閣員会での河野太郎行政改革担当大臣の答弁でのリフレーミングは、お手本のようでした。リフレーミングとは、枠組みを変化させることによって出来事の意味を変化させる思考法でもあり、コミュニケーションの技術でもあります。NLP(神経言語プログラミング)の基本的な考え方の1つで馴染みがある一方で、日常生活での実践が難しいと話す方も多いので、今回はリフレーミングについて考えてみましょう。
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2021年05月31日
コミュニケーション改善の処方箋-言葉のつくられ方
「東京オリンピックを開催するなら飲食店の時短営業はやめるべきだと思う。」これは、ある情報番組の街頭インタビューで、東京オリンピック2020大会の開催に賛成か反対かを尋ねられた人のコメントです。この人のご意見が賛成か反対かは不明ですが、飲食店の時短営業はやめるべきだ、という意思は明らかです。東京オリンピックを開催することと飲食店の時短営業には因果関係がないのに、どうして、このような言葉が出たのでしょうか。
言葉にはその人が心の中で考え、伝えようとしていることが隠れており、その生成プロセスを理解することで話す相手の真意を知ることができます。この構造は、コミュニケーション力を高めるために不可欠な知識なので、誰にでも簡単に実践できるコミュニケーションモデルである、NLP(神経言語プログラミング)のトレーニングでも、繰り返し、体験を通して学んでいます。今回は、言葉が生成される構造を紐解きましょう。 -
2021年05月22日
[誕生秘話]月額定額制のパーソナルコーチング
シゴトの学び舎では、本日より、月額定額制のパーソナルコーチングがご利用いただけるようになりました。それを記念して、今回のコラムは、月額定額制のパーソナルコーチング[誕生秘話]についてお届します。
◆【新サービス】パーソナルコーチングとは◆
「コーチングは高価」という課題を解決し、「安心して長く続けたい」ニーズにマッチした、月額定額制のパーソナルコーチングです。毎月一定額をお支払いいただくことで、ひと月に2回、1回70分間のコーチングセッションを利用し続けることができる新スタイルのコーチングサービスです。
パーソナルコーチングの詳細はこちらす。 -
2021年03月31日
キャリアを考える(第2回)
キャリアデザインを目的とするコーチングセッションにおいても、さまざまな問いかけを通して、クライアントが思い描くイメージを丁寧に言語化していきます。そして、クライアントが主体的にライフとキャリアの意思決定ができるよう、そのプロセスをコーチがサポートしていきます。
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2021年03月20日
キャリアを考える(第1回)
キャリアとは、生きていくプロセスにおいて個人が担っていく役割の連鎖です。例えば、「こどもとしての自分」「労働者としての自分」「妻として夫としての自分」「親や祖父母としての自分」などです。そして、自分が、生涯を通じて、どのように仕事や社会とかかわり、果たしたい夢や目標、使命は何か、どんなプロセスで何を実現したいかを自分自身で考えて、その考えをキャリアプランとして具体化していくのが、キャリアデザインです。
キャリア(生き方・働き方)は自分で築くもの。自分らしいキャリアはどうやって見つけるのでしょう。人生100年時代の生き方・働き方について考察します。 -
2021年03月01日
自己理解-
大学1、2年生から始めるキャリアデザイン(第2回)自己理解とは、自分自身に対する理解を深めること。自己理解を深めるための方法はいろいろありますが、その代表選手が『自己分析』です。 就活と自己分析はとても深い関係にあって、みなさんの中にもご存知の方もいらっしゃるかもしれません。ところで、インターネットの情報や就活関連のセミナーなどで「自己分析は大事だ!」といわれていますが、いったいナゼなのでしょう? それは、自分のビジョン(なりたい自分の姿)や具体的な目標を持つことと深い関係があるからです。自己分析をして自己理解を深めると、自分の実力や可能性が見えてきます。その可能性を高めるには?もっと自分を成長させるには?どのレベルまで自分を高めたいか?そんなことを考えていくうちに、今までイメージできなかった“なりたい自分の姿”も少しずつイメージできるようになってくるのです。
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2021年02月24日
キャリアデザイン-
大学1、2年生から始めるキャリアデザイン(第1回)大学1、2年生がキャリアデザインをする目的は、シンプルに自分がどのように生きるのかを考え、そのアイデアを行動計画に落とし込んでいくことです。まだ将来像が浮かんでいない、固まっていない時期に、損得や周囲からの評価を気にせずに人生設計を下書きしてみるのです。1度は何にも縛られない、思うままのキャリアを描いてみて、それから進路選択の本番を迎えましょう。